WheaAddHwErrorReportSectionDeviceDriver 関数 (ntddk.h)
このルーチンは、エラー レポートに新しいセクションを追加し、呼び出し元に情報を入力できるバッファー セットを渡します。
構文
NTSTATUS WheaAddHwErrorReportSectionDeviceDriver(
WHEA_ERROR_HANDLE ErrorHandle,
ULONG SectionDataLength,
PWHEA_DRIVER_BUFFER_SET BufferSet
);
パラメーター
ErrorHandle
操作対象のパケットを指定する WheaCreateHwErrorReportDeviceDriver から取得されたWHEA_ERROR_HANDLE。
SectionDataLength
セクションに追加するデータの長さをバイト単位で指定する ULONG。
BufferSet
ユーザー が操作 するためのバッファーのセットが設定されるWHEA_DRIVER_BUFFER_SET構造体へのポインター。
戻り値
STATUS_SUCCESSまたは次のいずれかを返します。
- STATUS_INVALID_HANDLE: ErrorHandle が無効です。
- STATUS_DEVICE_REMOVED: エラー ソースが削除されました。
- STATUS_INSUFFICIENT_RESOURCES: データに十分な領域がありません。
注釈
このルーチンは、WheaAddErrorSourceDeviceDriver に提供されるWHEA_ERROR_SOURCE_CONFIGURATION_DEVICE_DRIVER構造体で指定されている MaxSectionsPerReport 時間まで呼び出すことができます。
FRUText を更新するためのヘルパー関数である WheaHwErrorReportSetSectionNameDeviceDriver も参照してください。
詳細については、「Windows 10での WHEA の使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 バージョン 2004 |
Header | ntddk.h |