IWDFFile インターフェイス (wudfddi.h)
[警告: UMDF 2 は UMDF の最新バージョンであり、UMDF 1 よりも優先されます。 すべての新しい UMDF ドライバーは、UMDF 2 を使用して記述する必要があります。 UMDF 1 には新機能が追加されておらず、新しいバージョンのWindows 10では UMDF 1 のサポートが制限されています。 ユニバーサル Windows ドライバーでは、UMDF 2 を使用する必要があります。 詳細については、「UMDF を使用したはじめに」を参照してください。
IWDFFile インターフェイスは、Microsoft Win32 CreateFile 関数によって返される HANDLE を表すファイル オブジェクトを公開します。 Win32 ReadFile 関数と DeviceIoControl 関数の呼び出しなど、このハンドルに対するその他のすべての操作は、このファイル オブジェクトに送信されます。
継承
IWDFFile インターフェイスは IWDFObject から継承します。 IWDFFile には、次の種類のメンバーもあります。
- メソッド
メソッド
IWDFFile インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IWDFFile::GetDevice GetDevice メソッドは、ファイル オブジェクトが関連付けられているデバイス オブジェクトにインターフェイスを返します。 |
IWDFFile::RetrieveFileName RetrieveFileName メソッドは、基になるカーネル モード デバイスに関連付けられているファイルの完全な名前を取得します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポート終了 | UMDF 2.0 以降では使用できません。 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
最小 UMDF バージョン | 1.5 |
Header | wudfddi.h |