TraceView
TraceView (TraceView.exe) はトレース セッションを構成および制御し、リアルタイム トレース セッションとトレース ログから書式設定されたトレース メッセージを表示します。
重要
TraceView のコマンド ライン インターフェイスは非推奨であり、古くなっています。 SDK と WDK に含まれている専用のコマンド ライン ツール (Tracepdb、Tracelog、Tracefmt) を使用する必要があります。
TraceView は、トレース コントローラーとトレース コンシューマーです。 TraceView を使用すると、トレース セッションを有効、構成、開始、更新、および停止、リアルタイムまたはログに記録されたトレース メッセージを表示、異なるプロバイダーからのトレース メッセージを 1 つのディスプレイに結合、トレース メッセージの表示をフィルター処理、トレース メッセージをテキスト形式に変換できます。
TraceView は、Windows Driver Kit (WDK) の tools\<Platform> サブディレクトリにあります。<プラットフォーム>は、トレース セッションを実行しているプラットフォーム (x86、x64、arm64 など) を表します。
このセクションでは、Windows 10 Fall Creator's Update (1709) WDK 以降に付属する TraceView のバージョンについて説明します。 以前のバージョンの Traceview では、ここで説明する機能の多くが不足している可能性があります。
Note
TraceViewは、Microsoft Windows 7以降のバージョンのWindowsで実行されます。