FirstRun ダイアログ
FirstRun ダイアログ ボックス シーケンスを使うと、ユーザー名、会社名、製品 ID 情報を収集できます。 インストーラーは、このダイアログで製品 ID を確認します。
通常、FirstRun ダイアログ ボックス シーケンスはアクション シーケンスの一部ではなく、製品の初回実行時に MsiCollectUserInfo 関数によって呼び出されます。
インストーラー パッケージの作成者は、テンプレート ダイアログ シーケンスを使うか、別のシーケンスを作成できます。 ただし、ダイアログ シーケンスで、ユーザーが次のプロパティを設定する必要があります。
- USERNAME プロパティ
- COMPANYNAME プロパティ
- PIDKEY プロパティ
製品 ID は、このダイアログで ValidateProductID アクションまたは ValidateProductID ControlEvent を使って確認されます。
コマンド ラインまたは変換で製品 ID をプロパティとして設定している場合、ProductID プロパティを使って表示を制御することにより、初回実行時のダイアログでユーザーが製品 ID を再入力する必要がなくなります。 製品 ID の検証に成功すると、ProductID プロパティに完全で有効な製品 ID が設定されます。