ResourceLocator.FragmentPath プロパティ

Session.Get、Session.Put、Session.Enumerate などの Session オブジェクト操作で ResourceLocator を使用する場合のリソース フラグメントまたはプロパティのパスを取得または設定します

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

ResourceLocator.FragmentPath

プロパティ値

リソースのフラグメントまたはプロパティを識別する文字列。 たとえば、リソースがディスク ドライブで、要求されたプロパティが Manufacturer の場合、文字列に が含まれる Diskdrive/Manufacturer場合があります。 フラグメント テキストでは大文字と小文字が区別されます。 この場合は、 を使用 diskdrive/manufacturerできません。

注釈

IWSManResourceLocator::FragmentPath は、対応する C++ プロパティです。

次の例に示すように、配列インデックスを指定することで、配列プロパティの 1 つの要素を指定できます。 配列のインデックス作成は 0 ではなく 1 から始まる点に注意してください。

Const Uri = "http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_NetworkAdapterConfiguration"
Const FragmentPath = "DNSServerSearchOrder[1]"

配列全体を取得するには、次の例に示すように配列プロパティ名を指定します。

Const Uri = "http://schemas.microsoft.com/wbem/wsman/1/wmi/root/cimv2/Win32_NetworkAdapterConfiguration"
Const FragmentPath = "DNSServerSearchOrder"

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
Header
WSManDisp.h
IDL
WSManDisp.idl
ライブラリ
WSManDisp.tlb
[DLL]
WSMAuto.dll

こちらもご覧ください

ResourceLocator