FILE_INFO_3構造体 (lmshare.h)
ファイル、デバイス、パイプに関する識別番号とその他の関連情報が含まれます。
構文
typedef struct _FILE_INFO_3 {
DWORD fi3_id;
DWORD fi3_permissions;
DWORD fi3_num_locks;
LMSTR fi3_pathname;
LMSTR fi3_username;
} FILE_INFO_3, *PFILE_INFO_3, *LPFILE_INFO_3;
メンバー
fi3_id
リソースが開かれたときに割り当てられた識別番号を含む DWORD 値を指定します。
fi3_permissions
開いているアプリケーションに関連付けられているアクセス許可を含む DWORD 値を指定します。 このメンバーには、次の値の 1 つ以上を指定できます。
値 | 説明 |
---|---|
|
リソースを読み取るアクセス許可。既定では、リソースを実行します。 |
|
リソースに書き込むアクセス許可。 |
|
リソースを作成するためのアクセス許可。データは、リソースの作成時に書き込むことができます。 |
fi3_num_locks
ファイル、デバイス、またはパイプのファイル ロックの数を含む DWORD 値を指定します。
fi3_pathname
開いているリソースのパスを指定する文字列へのポインター。
_WIN32_WINNTまたはFORCE_UNICODEが定義されている場合、この文字列は Unicode です。
fi3_username
リソースを開いたユーザー (ユーザー レベルのセキュリティを持つサーバー上) または (共有レベルのセキュリティを持つサーバー上の) コンピューターを指定する文字列へのポインター。 Windows では共有レベルのセキュリティがサポートされていないことに注意してください。
_WIN32_WINNTまたはFORCE_UNICODEが定義されている場合、この文字列は Unicode です。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | lmshare.h (Lm.h を含む) |