OemToCharA 関数 (winuser.h)
OEM で定義された文字セットの文字列を ANSI またはワイド文字の文字列に変換します。
警告 は使用しないでください。 「セキュリティに関する考慮事項」を参照してください。
構文
BOOL OemToCharA(
[in] LPCSTR pSrc,
[out] LPSTR pDst
);
パラメーター
[in] pSrc
種類: LPCSTR
OEM で定義された文字セットの文字の null で終わる文字列。
[out] pDst
種類: LPTSTR
変換された文字列を受け取る宛先バッファー。 OemToChar 関数が ANSI 関数として使用されている場合は、lpszDst パラメーターを lpszSrc パラメーターと同じアドレスに設定することで、文字列を変換できます。 これは、OemToChar がワイド文字関数として使用されている場合は実行できません。
戻り値
種類: BOOL
関数のワイド文字バージョンで lpszSrc と lpszDst に同じアドレスを渡す場合を除き、戻り値は常に 0 以外です。 この場合、関数は 0 を返し、GetLastError はERROR_INVALID_ADDRESSを返します。
解説
注意
winuser.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして OemToChar を定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-chartranslation-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
リファレンス