IEnumCERTVIEWCOLUMN::GetMaxLength メソッド (certview.h)
GetMaxLength メソッドは、列データの最大許容長をバイト単位で取得します。
列データの型が PROPTYPE_STRING場合は、バイト数を で sizeof(WCHAR)
除算して 、Unicode 文字の最大数を決定します。
構文
HRESULT GetMaxLength(
[out] LONG *pMaxLength
);
パラメーター
[out] pMaxLength
列データの最大許容長を含む LONG 型の値へのポインター。 pMaxLength が NULL の場合、この関数は失敗します。
戻り値
C++
メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返し、 pMaxLength は列データの最大許容長に設定されます。メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通の HRESULT 値」を参照してください。
VB
戻り値は、列データに許容される最大長 (バイト単位) です。注釈
このメソッドは、列列挙シーケンスによって現在参照されている列の最大許容データ長を決定するために使用されます。
列列挙シーケンスが有効な列を参照していない場合、 GetMaxLength は失敗します。 列挙体内を移動するには、次のいずれかのメソッドを使用します。
- IEnumCERTVIEWCOLUMN::Reset: 列挙シーケンスの先頭に移動します。
- IEnumCERTVIEWCOLUMN::Next: 列挙シーケンスの次の列に移動します。
- IEnumCERTVIEWCOLUMN::Skip: 指定した数の列をスキップします。
例
// pEnumCol is previously instantiated IEnumCERTVIEWCOLUMN object
HRESULT hr;
LONG nLength;
// determine database length
hr = pEnumCol->GetMaxLength(&nLength);
if (S_OK == hr)
printf("max length is %d\n", nLength);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certview.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |