RootCauseInfo 構造体 (ndattrib.h)
インシデントの根本原因に関する詳細情報が含まれます。
構文
typedef struct tagRootCauseInfo {
LPWSTR pwszDescription;
GUID rootCauseID;
DWORD rootCauseFlags;
GUID networkInterfaceID;
RepairInfoEx *pRepairs;
USHORT repairCount;
} RootCauseInfo, *PRootCauseInfo;
メンバー
pwszDescription
種類: LPWSTR
インシデントの原因となった問題を説明する文字列。
rootCauseID
種類: GUID
特定された問題に対応する GUID。
rootCauseFlags
型: DWORD
問題に関する詳細情報を提供する数値。
値 | 意味 |
---|---|
|
根本原因は、診断 ツリー内のリーフに対応しています。 リーフである根本原因は、ユーザーが診断しようとしている問題に近い可能性が高くなります。 |
|
根本原因は、DIAGNOSIS_STATUS値が DS_CONFIRMED のノードに対応しています。 正常性が低いことが確認された問題は、ユーザーが診断しようとしている問題に対応している可能性が高くなります。 |
|
根本原因は、ネイティブの Windows ヘルパー クラスではなく、サードパーティのヘルパー クラス拡張機能に由来します。 |
networkInterfaceID
種類: GUID
問題が発生したネットワーク インターフェイスの GUID。 問題がインターフェイス固有でない場合、この値はゼロ (0) です。
pRepairs
種類: RepairInfoEx*
問題を解決するために使用できる修復。
repairCount
種類: USHORT
使用可能な修復の数。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | ndattrib.h |