IConditionGenerator インターフェイス (structuredquery.h)
名前付きエンティティを処理し、特別な条件を生成するためのメソッドを提供します。
継承
IConditionGenerator インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IConditionGenerator には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IConditionGenerator インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IConditionGenerator::D efaultPhrase このメソッドは、IConditionGenerator のこのインスタンスによって認識されると、エンティティ、リレーションシップ、または名前付きエンティティの型と値のペアを表すフレーズを生成しようとします。 |
IConditionGenerator::GenerateForLeaf それ以外の場合はリーフ クエリ式になるものの特別なクエリ式を生成します。 |
IConditionGenerator::Initialize インターフェイスのすべての状態を既定値にリセットし、スキーマから必要な情報を取得します。 |
IConditionGenerator::RecognizeNamedEntities 入力文字列内の名前付きエンティティを識別し、それらを含むコレクションを作成します。 |
注釈
IConditionGenerator をサポートするオブジェクトがセマンティック型 T としてクエリ パーサーに登録されており (SQMO_GENERATOR_FOR_TYPE 定数を使用して IQueryParser::SetMultiOption メソッドを使用)、そのクエリ パーサーがセマンティック型 T のリーフ条件ノードを生成しようとしている場合、クエリ パーサーはまず条件ジェネレーターの IConditionGenerator::GenerateForLeaf メソッドを呼び出します。 そのメソッドがS_OKを返す場合は、返された条件ツリー (リーフ ノードである必要はありません) が使用されます。 S_FALSEを返す場合は、通常の処理 ia が再開され、リーフ ノードが生成されます。
クエリ パーサーには、数値、ブール値、日付/時刻、ファイル パスを表す既知のセマンティック型の条件ジェネレーターが事前に登録されています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | structuredquery.h |
こちらもご覧ください
参照