ITAddress::p ut_DoNotDisturb メソッド (tapi3if.h)
put_DoNotDisturbメソッドは、応答不可の状態を設定します。 応答不可機能は、一部のアドレスで使用できない場合があります。
構文
HRESULT put_DoNotDisturb(
[in] VARIANT_BOOL fDoNotDisturb
);
パラメーター
[in] fDoNotDisturb
VARIANT_TRUEすると、応答不可機能がアクティブになります。 VARIANT_FALSEすると、応答不可機能が非アクティブになり、すべての転送が取り消されます。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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メソッドが成功しました。 |
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fDoNotDisturb パラメーターが有効なポインターではありません。 |
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操作を実行するためのメモリが不足しています。 |
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TAPI 3 DLL によってタイムアウトしたため、操作に失敗しました。タイムアウト間隔は 2 分です。 |
注釈
DoNotDisturb 機能は、転送を使用して実装されます。 put_DoNotDisturbが VARIANT_TRUE で呼び出された場合、Tapi3.dll は、モードを LINEFORWARDMODE_UNCOND に設定し、宛先アドレスが NULL に設定された LINEFORWARD 項目を 1 つだけ含む LINEFORWARD リストを作成します。 VARIANT_FALSEでput_DoNotDisturbが呼び出された場合、Tapi3.dll は、ITAddress::Forward で設定された転送ルールであっても、このアドレスでの転送を完全に取り消します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | tapi3if.h (Tapi3.h を含む) |
Library | Uuid.lib |
[DLL] | Tapi3.dll |