ITForwardInformation インターフェイス (tapi3if.h)
ITForwardInformation インターフェイスには、呼び出し転送のセットアップと実装のためのメソッドが用意されています。 転送情報オブジェクトは、 ITAddress::CreateForwardInfoObject によって作成されます。 既存の転送情報オブジェクトへのポインターは、 ITAddress::get_CurrentForwardInfo を使用して取得できます。
継承
ITForwardInformation インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 ITForwardInformation には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
ITForwardInformation インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
ITForwardInformation::Clear Clear メソッドは、このオブジェクト内のすべての転送情報をクリアします。 |
ITForwardInformation::get_ForwardTypeCaller get_ForwardTypeCaller メソッドは、特定の転送モードの呼び出し元の型を取得します。 |
ITForwardInformation::get_ForwardTypeDestination get_ForwardTypeDestination メソッドは、転送モードの宛先を取得します。 |
ITForwardInformation::get_NumRingsNoAnswer get_NumRingsNoAnswer メソッドは、応答なし条件が想定されるリングの数を取得します。 |
ITForwardInformation::GetForwardType GetForwardType メソッドは転送モードを取得します。 |
ITForwardInformation::p ut_NumRingsNoAnswer put_NumRingsNoAnswerメソッドは、応答なし条件が想定されるリングの数を設定します。 |
ITForwardInformation::SetForwardType SetForwardType メソッドは、呼び出し元アドレスによって転送モードと宛先を設定します。 |
要件
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | tapi3if.h (Tapi3.h を含む) |
関連項目
ITAddress::CreateForwardInfoObject