WM_WINDOWPOSCHANGED メッセージ
SetWindowPos 関数または別のウィンドウ管理機能の呼び出しの結果、Z オーダーのサイズ、位置、または位置が変更されたウィンドウに送信されます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_WINDOWPOSCHANGED 0x0047
パラメーター
-
wParam
-
このパラメーターは使用されません。
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lParam
-
ウィンドウの新しいサイズと位置に関する情報を含む WINDOWPOS 構造体へのポインター。
戻り値
型: LRESULT
アプリケーションでこのメッセージを処理する場合は、0 を返す必要があります。
解説
既定では、 DefWindowProc 関数は WM_SIZE メッセージと WM_MOVE メッセージをウィンドウに送信します。 アプリケーションが DefWindowProc を呼び出さずにWM_WINDOWPOSCHANGED メッセージを処理する場合、WM_SIZEメッセージとWM_MOVE メッセージは送信されません。 DefWindowProc を呼び出さずに、WM_WINDOWPOSCHANGED メッセージ中に移動またはサイズ変更処理を実行する方が効率的です。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目
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参照
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概念