ビルドと HoloLens へのデプロイ
プロジェクトをビルドしてデプロイする前に、XR 構成を既に設定して、ユニバーサル Windows プラットフォームに切り替えたことを確認します。
Unity プロジェクトをビルドする
Unity のメニュー バーで、[ファイル]>[ビルド設定] を選択します。
[ビルド設定] ウィンドウで、[開いているシーンを追加] ボタンを選択します。 これにより、現在のシーンが [ビルド内のシーン] リストに追加されます。
「MRTK を使用して新しい OpenXR プロジェクトをセットアップする」の手順に従った場合は、ユニバーサル Windows プラットフォーム ビルドのすべての正しい設定が整っている必要があります。 リマインダーとして、重要な設定をもう一度次に示します。
- [ビルドの種類] を [D3D プロジェクト] に設定します
-ターゲット SDK のバージョンをインストール済みの最新バージョンに設定する
- [最小プラットフォーム バージョン] を [10.0.10240.0] に設定します
- [Visual Studio のバージョン] を [最新のインストール] に設定しますたとえば、[ ビルドと実行 ] オプションにのみ適用されるものもありますので、上記で説明していない他の設定は自由に既定値のままにしてください。 その他の設定の詳細については、 Unity のドキュメント を参照してください。
[ビルド] ボタンをクリックします。
[ユニバーサル Windows プラットフォームのビルド] ダイアログ ボックスで、ビルドを格納するフォルダーを選択します。 (整理しておくには、Builds という名前のフォルダーを作成するか、同様のものを作成して、そこにビルドを保存します)。
使用するフォルダーを選択し、[フォルダーの選択] をクリックしてビルド処理を開始します。
Unity Visual Studio ソリューションのビルドとデプロイ
- Unity でプロジェクトのビルドが完了すると、エクスプローラー ウィンドウでプロジェクトのルート ディレクトリが開きます。 新しく作成したソリューション ファイルが格納されているフォルダーに移動します。
- このフォルダー内にあるソリューション ファイルを見つけて開きます。
アプリのビルドとデプロイの残りの部分は、Visual Studio で行います。
プロジェクトをリビルドする
プロジェクトに変更を加えた場合は、Unity から別のビルドを実行する必要があります。 変更の例を次に示します。
- スクリプトを変更する。
- [プロジェクト] タブでアセットを追加または削除する。
- [インスペクター] タブで任意の値を変更する。
- [階層] タブでオブジェクトを追加または削除する。
- Unity プロジェクトの設定を変更する。