File テーブル グループ
この図の詳細については、「エンティティ関係図の凡例」を参照してください。
インストーラー パッケージ開発者は、アプリケーションをコンポーネントと機能に分割し、コア テーブル グループを設定した後に、テーブルのファイル テーブル グループを設定することを検討する必要があります。 ファイル テーブル グループには、インストールに属するすべてのファイルが含まれています。これらのファイルのほとんどは「ファイル テーブル」記載されています。 この図に Directory テーブルは示されていませんが、File テーブル グループと密接に関連しています。 Directory テーブルには、インストールのディレクトリ構造が示されています。
テーブルのファイル グループには、ファイルに関連するテーブルがすべて含まれています。
File テーブルには、インストールに属するファイルが列挙されています。 File テーブルに登録されていないファイルには、Media テーブルに列挙されているディスク ファイルが含まれています。 すべてのファイルはコンポーネントに属しているため、File テーブルには Component テーブルの外部キーがあります。
RemoveFile テーブルには、RemoveFiles アクションによって削除されるファイルのリストが含まれています。
Font テーブルには、システムに登録されるフォント ファイルが列挙されています。
SelfReg テーブルには、自己登録されたインストールのモジュール ファイルが列挙されます。
Media テーブルには、インストールに属するソース メディアとディスクが列挙されます。
BindImage テーブルには、実行可能ファイルによってインポートされた DLL にバインドされているファイルが列挙されます。
MoveFile テーブルには、インストール時に移動するファイルを指定します。
DuplicateFile テーブルには、インストール時に複製するファイルを指定します。
IniFile テーブルには、.ini ファイルと、そのファイルにアプリケーションが設定する必要のある情報が列挙されます。
RemoveIniFile テーブルには、.ini ファイルから削除するためにアプリケーションに必要な情報が含まれています。
Environment テーブルは、環境変数の値を設定するために使われます。
Icon テーブルは、製品アドバタイズの一環でファイルにコピーされるアイコン情報を提供します。
FileSFPCatalog テーブルは、指定したファイルと、システム ファイル保護カタログ ファイルを関連付けます。
Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP: サポートされていません。
SFPCatalog テーブルには、システム ファイル保護カタログが含まれています。
Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP: サポートされていません。
MsiFileHash テーブルは、Windows インストーラー パッケージによって提供されるソース ファイルの 128 ビット ハッシュを格納するために使われます。