ICertAdmin2::GetCAPropertyDisplayName メソッド (certadm.h)
GetCAPropertyDisplayName メソッドは、証明機関 (CA) プロパティのプロパティ表示名を取得します。 このメソッドは、最初に ICertAdmin インターフェイスで定義されました。
構文
HRESULT GetCAPropertyDisplayName(
[in] const BSTR strConfig,
[in] LONG PropId,
[out] BSTR *pstrDisplayName
);
パラメーター
[in] strConfig
COMPUTERNAME\CANAME 形式の CA の有効な構成文字列を表します。COMPUTERNAME は証明書サービス サーバーのネットワーク名、CANAME は証明書サービスのセットアップ時に入力された CA の共通名です。 構成文字列名の詳細については、「 ICertConfig」を参照してください。
重要GetCAPropertyDisplayName は、構成文字列が変更されたときに内部キャッシュをクリアしません。 CA の構成文字列を変更する場合は、新しい ICertAdmin オブジェクトをインスタンス化し、このメソッドを新しい構成文字列で再度呼び出す必要があります。
[in] PropId
プロパティ識別子を指定します。 このパラメーターの詳細については、 ICertAdmin2::GetCAProperty の表を参照してください。
[out] pstrDisplayName
プロパティの表示名を表す文字列へのポインター。
SysFreeString を呼び出して BSTR を解放するのは呼び出し元の責任です。
戻り値
C++
戻り値は HRESULT です。 S_OK の値は、メソッドが成功したことを示します。VB
プロパティの表示名を表す文字列。要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certadm.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |