ICertView::OpenView メソッド (certview.h)

OpenView メソッドは、Certificate Services データベースへのビューを開き、IEnumCERTVIEWROW オブジェクトのインスタンスをインスタンス化します。

構文

HRESULT OpenView(
  [out] IEnumCERTVIEWROW **ppenum
);

パラメーター

[out] ppenum

IEnumCERTVIEWROW 型のポインターへのポインター。

戻り値

C++

メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返します。

メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通の HRESULT 値」を参照してください。

VB

戻り値は IEnumCERTVIEWROW オブジェクトです。

解説

OpenView メソッドを呼び出す前に、まず OpenConnection メソッドを呼び出して、Certificate Services サーバーとの接続を確立する必要があります。

この呼び出しによって返される IEnumCERTVIEWROW オブジェクトは、内部インデックスがシーケンスの先頭を指す行列挙シーケンスを表します。 シーケンスの最初の行を見るために、 を呼び出します。
内部インデックスを最初の行に移動する IEnumCERTVIEWROW::Next メソッド。

既定以外の列セットまたは行のサブセットを表示するには、OpenConnection を呼び出した後、OpenView を呼び出す前に SetResultColumnCountSetResultColumnおよび SetRestriction を呼び出します。

// pCertView is previously instantiated pointer to ICertView.
IEnumCERTVIEWROW * pEnumRow = NULL;
HRESULT    hr;

hr = pCertView->OpenView(&pEnumRow);
if (S_OK != hr)
    printf("Failed ICertView::OpenView - %x\n", hr);
else
    // use pEnumRow as needed, to enumerate data rows
    // ...
// Done processing, free resources.
if (NULL != pEnumRow)
    pEnumRow->Release();

要件

   
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー certview.h (Certsrv.h を含む)
Library Certidl.lib
[DLL] Certadm.dll

関連項目

ICertView

ICertView2

ICertView::OpenConnection

IEnumCERTVIEWROW

IEnumCERTVIEWROW::Next