ICertView::SetResultColumn メソッド (certview.h)
SetResultColumn メソッドは、Certificate Services データベースのカスタマイズされたビューの結果セットの列を指定します。
構文
HRESULT SetResultColumn(
[in] LONG ColumnIndex
);
パラメーター
[in] ColumnIndex
結果セットに含める列の 0 から始まるインデックス。
戻り値
VB
メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返します。メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。
注釈
SetResultColumn メソッドを呼び出す前に、SetResultColumnCount メソッドを呼び出して、結果セット内の列の数を指定する必要があります。 SetResultColumn メソッドの呼び出しは、次の条件で失敗します。
- 列の数が指定されていません。
- SetResultColumn は、 SetResultColumnCount の呼び出しで指定された列の数よりも多く呼び出されます。
-
SetResultColumnCount は 、定義済みの列セットを指定しました。 このメソッドは、 cResultColumnCount パラメーターが次のいずれかの値である場合に、定義済みの列セットを指定します。
- CV_COLUMN_LOG_DEFAULT
- CV_COLUMN_LOG_FAILED_DEFAULT
- CV_COLUMN_QUEUE_DEFAULT
結果セットに必要な列ごとに SetResultColumn メソッドを呼び出す必要があります。 これらの呼び出しが正常に完了すると、 OpenView メソッドが呼び出されたときに、各呼び出しで指定された列が結果セットに含まれます。
例
HRESULT hr;
LONG nCount;
LONG i;
// Determine the number of columns in the entire database.
// pCertView is a pointer to ICertView.
hr = pCertView->GetColumnCount(FALSE, &nCount);
if (FAILED(hr))
{
printf("Failed GetColumnCount - %x\n", hr);
goto error;
}
hr = pCertView->SetResultColumnCount( nCount );
if (FAILED(hr))
{
printf("Failed SetResultColumnCount - %x\n", hr);
goto error;
}
// Place each column in the view.
for (i = 0; i < nCount; i++)
{
hr = pCertView->SetResultColumn(i);
if (FAILED(hr))
{
printf("Failed SetResultColumn (%d) - %x\n", i, hr );
goto error;
}
}
// Call ICertView::OpenView, and so on.
// ...
error:
{
// Clean up resources, and so on.
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | certview.h (Certsrv.h を含む) |
Library | Certidl.lib |
[DLL] | Certadm.dll |