ICertView2::SetTable メソッド (certview.h)

SetTable メソッドは、ICertView2 インターフェイスのメソッドの後続の呼び出しに使用される Certificate Services データベース テーブルを指定します。

構文

HRESULT SetTable(
  [in] LONG Table
);

パラメーター

[in] Table

後続の呼び出しに使用する Certificate Services データベース テーブルを指定します。 このパラメーターには次のいずれかの値を指定する必要があります。

意味
CVRC_TABLE_ATTRIBUTES
属性テーブルは、後続の呼び出しに使用されます。
CVRC_TABLE_CRL
証明書失効リスト (CRL) テーブルは、後続の呼び出しに使用されます。
CVRC_TABLE_EXTENSIONS
拡張機能テーブルは、後続の呼び出しに使用されます。
CVRC_TABLE_REQCERT
保留中の要求、拒否された要求、発行された証明書、および失効した証明書のテーブルは、後続の呼び出しに使用されます。

戻り値

VB

メソッドが成功した場合、メソッドは S_OKを返します。

メソッドが失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通の HRESULT 値」を参照してください。

注釈

SetTable メソッドを呼び出す前に、まず OpenConnection メソッドを呼び出して、Certificate Services サーバーとの接続を確立する必要があります。 OpenConnection 呼び出しと SetTable 呼び出しが行われた後、ICertView2 インターフェイス メソッドに対する後続の呼び出しでは、SetTable メソッドで指定された Certificate Services データベース テーブルが使用されます。

SetTable メソッドが呼び出されない場合は、既定のテーブル CVRC_TABLE_REQCERTが使用されます。

HRESULT hr;

// Specify the certificate revocation list table.
hr = pCertView2->SetTable(CVRC_TABLE_CRL);
if (FAILED(hr))
{
    printf("Failed SetTable\n");
    exit(1);  // Or other error action.
}

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー certview.h (Certsrv.h を含む)
Library Certidl.lib
[DLL] Certadm.dll