ID3D12PipelineLibrary::LoadGraphicsPipeline メソッド (d3d12.h)

ライブラリから要求された PSO を取得します。

構文

HRESULT LoadGraphicsPipeline(
  [in]  LPCWSTR                                  pName,
  [in]  const D3D12_GRAPHICS_PIPELINE_STATE_DESC *pDesc,
        REFIID                                   riid,
  [out] void                                     **ppPipelineState
);

パラメーター

[in] pName

種類: LPCWSTR

PSO の一意の名前。

[in] pDesc

型: const D3D12_GRAPHICS_PIPELINE_STATE_DESC*

D3D12_GRAPHICS_PIPELINE_STATE_DESC構造体で必要な PSO の説明を指定します。 この入力記述は、現在のライブラリー・データベース内のデータと照合され、PSO コンテンツの重複を防ぐために保管されます。

riid

種類: REFIID

ID3D12PipelineState オブジェクトの REFIID を指定します。 通常、これを設定し、次のパラメーターを マクロ IID_PPV_ARGS(&PSO1)で設定します。 ここで、PSO1 は オブジェクトの名前です。

[out] ppPipelineState

型: void**

返される PSO を参照するポインターを指定します。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは HRESULT の成功またはエラー コードを返します。このコードには、名前が存在しない場合、または入力の説明がライブラリ内のデータと一致しない場合はE_INVALIDARGを含めることができます。また、戻り値の PSO を割り当てることができない場合はE_OUTOFMEMORY。

注釈

CreatePipelineLibrary の解説と例を参照してください。

要件

こちらもご覧ください

ID3D12PipelineLibrary