ITfContextOwnerServices::OnLayoutChange メソッド (msctf.h)

ITfContextOwnerServices::OnLayoutChange メソッドは、コンポジション中にテキスト ストリームの画面上の表現が更新されるときに、コンテキスト所有者によって呼び出されます。 テキスト ストリームの更新には、テキストを含むウィンドウの位置が変更されたときや、テキストの画面座標が変更された場合が含まれます。

構文

HRESULT OnLayoutChange();

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

説明
S_OK
メソッドは正常に実行されました。

注釈

ITfContextOwnerServices::OnLayoutChange の呼び出しは、テキストの編集、フォント サイズの変更、ウィンドウの移動/サイズ変更などを受け取る可能性があります。

アプリケーションが画面レイアウト (戻り値: TS_E_NOLAYOUT) を計算しなかったために ITfContextView::GetTextExt または ITfContextOwner::GetACPFromPoint の呼び出しが失敗した場合、アプリケーションは情報の準備ができたら ITfContextOwnerServices::OnLayoutChange を呼び出す必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msctf.h
[DLL] Msctf.dll
再頒布可能パッケージ Windows 2000 Professional の TSF 1.0

こちらもご覧ください

ITfContextOwner::GetACPFromPoint

ITfContextOwnerServices

ITfContextView::GetTextExt