OleLoadFromStream 関数 (ole.h)

ストリームからオブジェクトを読み込みます。

構文

OLESTATUS OleLoadFromStream(
  LPOLESTREAM unnamedParam1,
  LPCSTR      unnamedParam2,
  LPOLECLIENT unnamedParam3,
  LHCLIENTDOC unnamedParam4,
  LPCSTR      unnamedParam5,
  LPOLEOBJECT *unnamedParam6
);

パラメーター

unnamedParam1

TBD

unnamedParam2

TBD

unnamedParam3

TBD

unnamedParam4

TBD

unnamedParam5

TBD

unnamedParam6

TBD

戻り値

この関数は、成功したS_OKを返します。 その他の使用可能な値は次のとおりです。

リターン コード 説明
E_OUTOFMEMORY
操作のメモリが不足しています。
E_NOINTERFACE
オブジェクトは、指定されたインターフェイスをサポートしていません。
 

この関数は、 ReadClassStm 関数と CoCreateInstance 関数、および IPersistStream::Load メソッドによって返されるエラー値を返すこともできます。

注釈

重要  

セキュリティ上の注意: 信頼されていないデータを使用してこのメソッドを呼び出すことは、セキュリティ上のリスクです。 このメソッドは信頼されたデータでのみ呼び出してください。

 
この関数を使用して、 IPersistStream インターフェイスをサポートするオブジェクトを読み込むことができます。 オブジェクトの CLSID は、ストリーム内のオブジェクトのデータの直前に置く必要があります。このデータは、コンパニオン関数 OleSaveToStream (またはそのトピックで説明されているラップする操作) によって実行されます。

ストリームの CLSID がCLSID_NULL場合、 ppvObj パラメーターは NULL に設定されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ole.h (Ole2.h を含む)
Library Ole32.lib
[DLL] Ole32.dll
API セット ext-ms-win-com-ole32-l1-1-5 (Windows 10 バージョン 10.0.15063 で導入)

こちらもご覧ください

OleSaveToStream