OPM_ACTUAL_OUTPUT_FORMAT構造体 (opmapi.h)

Output Protection Manager (OPM) のOPM_GET_ACTUAL_OUTPUT_FORMAT クエリの結果を格納します。

構文

typedef struct _OPM_ACTUAL_OUTPUT_FORMAT {
  OPM_RANDOM_NUMBER  rnRandomNumber;
  ULONG              ulStatusFlags;
  ULONG              ulDisplayWidth;
  ULONG              ulDisplayHeight;
  DXVA2_SampleFormat dsfSampleInterleaveFormat;
  D3DFORMAT          d3dFormat;
  ULONG              ulFrequencyNumerator;
  ULONG              ulFrequencyDenominator;
} OPM_ACTUAL_OUTPUT_FORMAT;

メンバー

rnRandomNumber

OPM_RANDOM_NUMBER構造体。 この構造体には、アプリケーションが OPM_GET_INFO_PARAMETERS または OPM_COPP_COMPATIBLE_GET_INFO_PARAMETERS 構造体でドライバーに送信したのと同じ 128 ビット乱数 含まれています。

ulStatusFlags

OPM 状態フラグのビットごとの OR

ulDisplayWidth

表示モードの幅 (ピクセル単位)。

ulDisplayHeight

表示モードの高さ (ピクセル単位)。

dsfSampleInterleaveFormat

インターレース モードを表す DXVA2_SampleFormat 値。

d3dFormat

ビデオ形式を説明する D3DFORMAT 値。

ulFrequencyNumerator

現在の表示モードのリフレッシュ レートの分子。

ulFrequencyDenominator

現在の表示モードのリフレッシュ レートの分母。

注釈

更新レートは分数として表されます。 たとえば、リフレッシュ レートが 72 Hz の場合、 FreqNumerator = 72、 FreqDenominator = 1 です。 NTSC テレビの場合、値は FreqNumerator = 60000、 FreqDenominator = 1001 (1 秒あたり 59.94 フィールド) です。

この構造のレイアウトは、認定出力保護プロトコル (COPP) で使用される DXVA_COPPStatusDisplayData 構造と同じです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header opmapi.h

こちらもご覧ください

OPM 構造体

Output Protection Manager