SP_ALTPLATFORM_INFO_V1構造 (setupapi.h)
この構造体は、代替プラットフォームの情報を SetupQueryInfOriginalFileInformation に渡すために使用されます。
USE_SP_ALTPLATFORM_INFO_V1が 1 に設定されている場合、または _WIN32_WINNT が 0x500 以下の場合、セットアップでは暗黙的にSP_ALTPLATFORM_INFO_V1構造体が使用されます。 このバージョンは、Windows 2000 で使用します。
USE_SP_ALTPLATFORM_INFO_V1が 0 または未定義で 、_WIN32_WINNTが 0x501 に設定されている場合、セットアップでは暗黙的に SP_ALTPLATFORM_INFO_V2 構造体が使用されます。
構文
typedef struct _SP_ALTPLATFORM_INFO_V1 {
DWORD cbSize;
DWORD Platform;
DWORD MajorVersion;
DWORD MinorVersion;
WORD ProcessorArchitecture;
WORD Reserved;
} SP_ALTPLATFORM_INFO_V1, *PSP_ALTPLATFORM_INFO_V1;
メンバー
cbSize
この構造体のサイズ (バイト単位)。
Platform
オペレーティング システム。 これは、次のいずれかの値である必要があります。
値 | 意味 |
---|---|
|
レガシ オペレーティング システム。 |
|
Windows Server 2008、Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP、または Windows 2000。 |
MajorVersion
オペレーティング システムのメジャー バージョン。
MinorVersion
オペレーティング システムのマイナー バージョン。
ProcessorArchitecture
プロセッサ アーキテクチャ。 これは、PROCESSOR_ARCHITECTURE_INTEL、PROCESSOR_ARCHITECTURE_ALPHA、PROCESSOR_ARCHITECTURE_IA64、PROCESSOR_ARCHITECTURE_ALPHA64である必要があります。
Reserved
0 に設定する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | setupapi.h |