IFileSaveDialog インターフェイス (shobjidl_core.h)
保存ダイアログに固有のメソッドを追加して 、IFileDialog インターフェイスを拡張します。これには、ファイルで保持されるメタデータのコレクションのサポートを提供するものが含まれます。
継承
IFileSaveDialog インターフェイスは IFileDialog から継承されます。 IFileSaveDialog には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IFileSaveDialog インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IFileSaveDialog::ApplyProperties シェルのコピー エンジンを使用して、一連のプロパティを項目に適用します。 |
IFileSaveDialog::GetProperties 保存されているアイテムまたは保存中のアイテムのプロパティ値のセットを取得します。 |
IFileSaveDialog::SetCollectedProperties 保存ダイアログで収集するプロパティを指定します。 |
IFileSaveDialog::SetProperties 保存される項目に対して使用される既定値を定義するプロパティ ストアを提供します。 |
IFileSaveDialog::SetSaveAsItem [名前を付けて保存] ダイアログの初期エントリとして使用する項目を設定します。 |
注釈
実装するタイミング
IFileSaveDialog は、共通のファイル保存ダイアログ (CLSID_FileSaveDialog) によって実装されます。このインターフェイスには、継承元の IFileDialog インターフェイスのメソッドも用意されています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shobjidl_core.h |