COM+トランザクションタスク
COM+での自動トランザクション処理では、自動トランザクションに参加するオブジェクトの作成と構成により生産性の高い開発時間を費やすことができますが、アプリケーションの要件に合わせてトランザクションの動作を調整するために実行できるプログラミングタスクがいくつかあります。
次のトピックでは、トランザクション処理に関連する特定のプログラミングオプションについて説明します。
トピック | 説明 |
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トランザクション属性の設定 |
トランザクションオブジェクトのトランザクション属性値を設定する方法について説明します。 |
トランザクション分離レベルの設定 |
トランザクションオブジェクトのトランザクション分離レベルを設定する方法について説明します。 |
トランザクションタイムアウトの設定 |
トランザクションのタイムアウト間隔を設定する方法について説明します。 |
ConsistentフラグとDoneフラグの設定 |
consistentフラグとdoneフラグを使用してトランザクションの結果を制御する方法について説明します。 |
BYOT オブジェクトの作成 |
Bring Your Own Transaction (BYOT) を使用できるようにオブジェクトを作成する方法について説明します。 |
Note
一般的な規則として、永続的な状態を更新するコンポーネントはトランザクションをサポートする必要があります。 2つ以上のオブジェクトの操作を1つのタスクに結合するコンポーネントでは、エラーの回復を簡略化するためにトランザクションを使用する必要があります。 また、データベース接続などのリソースを解放するには、COM+のトランザクションをできるだけ短くする必要があります。