パーティション内のコンポーネントの登録とアクティブ化

パーティションが作成されたら、次の手順では、そのパーティション内に COM+ コンポーネントを登録します。 コンポーネントは、新しい COM+ アプリケーションが作成されたとき、または既存の COM+ アプリケーションがパーティションにインストールされるときに、パーティション内に登録されます。 複数のパーティションに同じ COM+ コンポーネントが含まれているときに登録の管理を容易にするため、パーティション サービスを使用すると、管理者はアプリケーションまたはコンポーネントをあるパーティションから別のパーティションにコピーすることができます。 COM+ アプリケーションまたはコンポーネントがコピーされると、アプリケーションの ID またはロールのメンバーを除き、関連付けられているパーティション プロパティがすべてコピーされます。

クライアント プログラムが CoCreateInstance または CoGetObject 関数を呼び出してオブジェクトをインスタンス化すると、COM+ は次の 2 つの異なる手順を実行します。

  1. コンポーネントが存在するパーティションを検索します。
  2. そのパーティション内で正しいコンポーネントを検索します

このセクションの以下のトピックでは、これらの各手順について詳しく説明します。

アプリケーション設計の制限事項

COM+ キューに登録されたコンポーネントとパーティション

パーティションの実装

COM+ パーティションとは