構造化例外処理について
構造化例外処理および終了処理メカニズムは、システムの不可欠な部分です。システムの堅牢性を実現します。 これらのメカニズムを使用して、一貫して堅牢で信頼性の高いアプリケーションを作成できます。
構造化例外処理は、主にコンパイラサポートを通じて利用できます。 たとえば、Microsoft C/C++ 最適化コンパイラでは、保護されたコード本体を識別する __try キーワード (keyword)、例外ハンドラーを識別する __except キーワード (keyword)、終了ハンドラーを識別する __finally キーワード (keyword)がサポートされています。 この概要では、Microsoft C/C++ コンパイラに固有の例を使用しますが、他のコンパイラでもこのサポートが提供されます。