X ファイルへの保存 (レガシ) (Direct3D 9)
.x ファイル テンプレートとデータを .x ファイルに保存するには、レガシ アプリケーションで次の手順を使用します。
- DirectXFileCreate 関数を使用して、IDirectXFile オブジェクトを作成します。
- IDirectXFile::RegisterTemplates メソッドを使用して、使用するテンプレートについて DirectX ファイル システムに通知します。
- IDirectXFile::CreateSaveObject メソッドを使用して、IDirectXFileSaveObject オブジェクトを作成します。
- 必要に応じて、 IDirectXFileSaveObject::SaveTemplates メソッドを使用してテンプレートを保存します。
- 保存するオブジェクトをループします。 最上位レベルのオブジェクトごとに、次の手順を実行します。
- IDirectXFileSaveObject::CreateDataObject メソッドを使用して、IDirectXFileData オブジェクトをファイルの最上位オブジェクトとして作成します。 最上位レベルのデータ オブジェクトにオプションの子オブジェクトがある場合は、次の手順の適切なメソッドを使用して、オブジェクトに追加します。
- 各 IDirectXFileData オブジェクトは、テンプレートで許可されている場合、オプションの子オブジェクトを持つことができます。 子オブジェクトには、IDirectXFileData、IDirectXFileDataReference、IDirectXFileBinary の 3 種類のオブジェクトのいずれかを指定できます。 次の手順に示すように、保存する必要があるオブジェクトをループ処理し、各オプションの子メンバーをその型に適した方法でオブジェクト リストに追加します。 次に、オブジェクトの種類が Data の場合は、 IDirectXFileSaveObject::CreateDataObject メソッドを呼び出して IDirectXFileData オブジェクトを作成し、 IDirectXFileData::AddDataObject メソッドを呼び出してオブジェクトの子として追加します。 オブジェクトの種類が Data Reference の場合は、 IDirectXFileData::AddDataReference メソッドを呼び出して、データ参照オブジェクトを作成し、オブジェクトの子として追加します。 または、オブジェクトの種類が Binary の場合は、 IDirectXFileData::AddBinaryObject メソッドを呼び出して、バイナリ オブジェクトを作成し、オブジェクトの子として追加します。
- IDirectXFileSaveObject::SaveData メソッドを呼び出して、データ オブジェクトとその子を保存します。
- IDirectXFileData オブジェクトを解放します。
- IDirectXFileSaveObject オブジェクトを解放します。
- IDirectXFile オブジェクトを解放します。
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