AppSearch アクション
AppSearch アクションは、ファイルの署名を使って、製品の既存のバージョンを検索します。 AppSearch アクションは、この情報を使って、アップグレードをインストールする場所を決定できます。 AppSearch アクションを使って、レジストリまたは .ini ファイル エントリの既存の値にプロパティを設定することもできます。
シーケンスの制限
AppSearch は InstallUISequence テーブルと InstallExecuteSequence テーブルに作成する必要があります。 InstallUISequence シーケンスで既にアクションが実行されている場合、インストーラーは InstallExecuteSequence シーケンスで AppSearch アクションが実行されないようにします。
ActionData メッセージ
フィールド | アクション データの説明 |
---|---|
[1] | ファイルの場所を保持するプロパティ。 |
[2] | ファイルの署名。 |
解説
AppSearch アクションでは、Signature テーブルがインストール パッケージに存在する必要があります。 ファイルの署名は、Signature テーブルにリストされます。 Signature テーブルに含まれていない署名はディレクトリを示し、アクションによりプロパティがその署名のディレクトリ パスに設定されます。
AppSearch アクションは、最初に CompLocator テーブル、次に RegLocator テーブル、次に IniLocator テーブル、最後に DrLocator テーブルを使ってファイルの署名を検索します。
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