Xamarin.Forms マップ
初期化と構成
Xamarin.Forms.Maps NuGet パッケージは、アプリケーションでマップ機能を使うために必要です。 さらに、ユーザーの場所にアクセスするには、場所のアクセス許可がアプリケーションに付与されている必要があります。
マップ コントロール
Map
コントロールは、マップを表示および注釈付けするためのクロスプラットフォーム ビューです。 プラットフォームごとにネイティブ マップ コントロールが使われるため、ユーザーに使い慣れたマップ エクスペリエンスが高速で提供されます。
位置と距離
マップとそのピンを配置するときは、通常、Position
構造体を使い、必要に応じて、マップを配置するときに Distance
構造体を使えます。
Pin
Map
コントロールを使用すると、場所を Pin
オブジェクトでマークできます。 Pin
は、タップしたときに情報ウィンドウを開くマップ マーカーです。
多角形、ポリライン、円
Polygon
、Polyline
、Circle
などの要素を使用すると、マップ上の特定の領域を強調表示できます。 Polygon
は、ストロークと塗りつぶしの色を持つ完全に囲まれた図形です。 Polyline
は、領域を完全に囲まない行です。 Circle
は、マップの円形領域を強調表示します。
ジオコーディング
Geocoder
クラスは、文字列アドレスを Position
オブジェクトに格納されている緯度と経度の座標に、またはその逆の変換を実行します。
ネイティブ マップ アプリを起動する
各プラットフォーム上のネイティブ マップ アプリは、Xamarin.EssentialsLauncher
クラスによって Xamarin.Forms アプリケーションから起動できます。