Azure Container Apps プランの種類
Azure Container Apps には、2 種類のプランがあります。
プランの種類 | 説明 |
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専用 | scale-to-zero (ゼロへのスケール)をサポートし、アプリが使用するリソースに対してのみ料金を支払うフル マネージド環境。 必要に応じて、専用ワークロード プロファイル環境を使用して、カスタマイズされたハードウェアとコスト予測可能性が向上したアプリを実行できます。 |
消費 | scale-to-zero (ゼロへのスケール)をサポートし、アプリが使用するリソースに対してのみ料金を支払うサーバーレス環境。 |
専用
専用プランは、既定の消費プロファイルから、特殊なコンピューティング ニーズに合わせてカスタマイズされた専用ハードウェアを備えたプロファイルまで、一連のワークロード プロファイルで構成されます。
より多くの CPU とメモリ、または GPU 対応の機能を提供する汎用または特殊なコンピューティング ワークロード プロファイルから選択できます。 ワークロード プロファイルのインスタンスごと、またはアプリごとに支払います。ワークロード プロファイルは、需要の増加と減少に応じてスケール インおよびスケールアウトできます。
1 つの環境で次のいずれかが必要な場合は、専用プランを使用します。
コンピューティングの分離: 専用ワークロード プロファイルは、単一のテナントが保証された専用ハードウェアへのアクセスを提供します。
カスタマイズされたコンピューティング : アプリの要件に基づいて、さまざまな種類とサイズのワークロード プロファイルから選択します。 各ワークロード プロファイルに多数のアプリをデプロイできます。 各ワークロード プロファイルは、追加または削除されるアプリが増えるか、アプリがレプリカをスケールアップまたはスケールダウンするにつれて、個別にスケーリングできます。
専用プランは、安定したスループットで高スケールのデプロイを実行している場合に、コスト効率が高くなる可能性があります。
Note
エグレス用のユーザー定義ルートを使用してクラスターを構成する場合は、Azure Firewall などのネットワーク仮想アプライアンスにエグレス トラフィックを明示的に送信する必要があります。
従量課金
従量課金プランは、アプリケーションがオンデマンドでスケールインおよびスケールアウトできるようにするサーバーレス アーキテクチャを備えています。 アプリケーションはゼロにスケーリングでき、実行中のアプリに対してのみ料金が発生します。
コンテナー アプリの特定のハードウェア要件がない場合は、従量課金プランを使用します。
次のステップ
次の方法でアプリをデプロイします。