Azure Operator 通話保護プレビューのデプロイの概要
Azure Operator 通話保護プレビューは、Azure Communications Gateway 上にビルドされます。
- 既に Azure Communications Gateway がある場合は、そこで Azure Operator 通話保護を有効にできます。
- Azure Communications Gateway がない場合は、最初にそれをデプロイしてから、Azure Operator 通話保護を構成する必要があります。
デプロイの計画
重要
Azure Operator 通話保護プレビューを使用するには、電気通信事業者である必要があります。
ネットワークは、SIPREC を介して Azure Communications Gateway および Azure Operator 通話保護に接続する必要があります。
- Azure Communications Gateway は、SIPREC セッション記録サーバー (SRS) の役割を果たします。
- ネットワーク内の要素 (通常はセッション ボーダー コントローラー (SBC)) を、SIPREC セッション記録クライアント (SRC) として設定する必要があります。
重要
この SIPREC 接続は、Azure Communication Gateway を介して利用できる他のサービスとは異なります。 ネットワーク設計でこれを考慮に入れるようにしてください。
Azure Operator 通話保護をデプロイすると、Azure Communications Gateway の Included Benefits のカスタマー サクセスとオンボード サービスにアクセスできます。 このオンボード サービスでは、プロジェクト チームが成功に向けたネットワークの設計と設定を支援します。 Included Benefits の詳細については、「Azure Communications Gateway の Included Benefits を利用したオンボード」を参照してください。
「Azure Communications Gateway を使ってみる」には、Azure Communications Gateway のデプロイに関する詳細情報へのリンクが記載されています。
Operator 通話保護プレビューのデプロイ
次の手順に従って、Azure Operator 通話保護プレビューをデプロイします。
- Azure Communications Gateway がまだない場合は、デプロイします。
- Azure Operator 通話保護を設定します。これには、番号管理ポータルを使用したサブスクライバーのプロビジョニングや、デプロイのテストなども含まれます。
ヒント
Azure Communications Gateway の Provisioning API を使って、サブスクライバーをプロビジョニングすることもできます。 これを行うには、Provisioning API との統合が必要です。