Data Products のデータ視覚化の概要
Azure Operator インサイト Data Product は、データの処理とエンリッチメントを処理する Azure サービスです。 一連のダッシュボードは Data Product と共にデプロイされますが、ユーザーはデータに対してクエリを実行して視覚化することもできます。
Data Explorer
エンリッチされたデータと処理されたデータはデータ製品に格納され、従量課金 URL を使用してクエリを実行できるようになります。この URL は、Azure Data エクスプローラー Web UI で接続できます。 アクセス許可は、ロールベースのアクセス制御によって制御されます。
Data Product は、テーブルと具体化されたビューのセットを含むデータベースを公開します。 Kusto 照会言語を使用して、データ エクスプローラー GUI でこのデータに対してクエリを実行できます。
エンリッチメントと集計
Data Product は、異なるテーブルのデータを組み合わせることによって生データを強化します。 その後、このエンリッチされたデータは、さまざまなディメンションのデータを要約する具体化されたビューで集計されます。
データは、生テーブルに取り込まれた後にエンリッチされ、集計されます。 その結果、生データの到着とエンリッチされたデータの到着の間に若干の遅延が発生します。
Data Product には、生データとエンリッチされたデータの品質を監視するメトリックがあります。 詳細については、「データの品質とデータの監視」を参照してください。
視覚化
ダッシュボードは、データ製品と共にデプロイされます。 これらのダッシュボードには、さまざまなディメンションでフィルター処理できる、データ内のさまざまな KPI に従って整理された一連の視覚化が含まれています。 たとえば、モバイル コンテンツ クラウド (MCC) データ製品で提供される視覚化には、アップロード/ダウンロード速度とデータ ボリュームが含まれます。
組み込みのダッシュボードへのアクセスと使用の詳細については、「データ製品ダッシュボードの使用」を参照してください。
また、Azure Data エクスプローラー Web UI の KQL レンダー 演算子を使用するか、Azure Data エクスプローラー ダッシュボードを使用したデータの視覚化のガイダンスに従ってダッシュボードを作成して、独自の視覚化を作成することもできます。
クエリ実行
Data Product の一部として提供されるダッシュボードの上に、Azure Data エクスプローラー Web UI でデータを直接照会できます。 データへのアクセスとクエリの詳細については、データ製品のデータのクエリを参照してください。
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