MFC インターネット プログラミングの基礎

Microsoft では、クライアント アプリケーションとサーバー アプリケーションの両方をプログラミングするための多くの API を提供しています。 多くの新しいアプリケーションがインターネット向けに作成されています。また、テクノロジ、ブラウザーの機能、およびセキュリティ オプションの変化により、新しい種類のアプリケーションが作成されるでしょう。 ブラウザーは、クライアント コンピューター上で実行され、World Wide Web へのアクセスを提供し、テキスト、グラフィックス、ActiveX コントロール、およびドキュメントを含む HTML ページを表示します。 サーバーは、FTP、HTTP、および gopher サービスを提供し、CGI を使用してサーバー拡張アプリケーションを実行します。 カスタム アプリケーションは、インターネット上で情報を取得したりデータを提供したりすることができます。

MFC では、インターネット プログラミングをサポートするクラスを提供しています。 COleControl、CDocObjectServer、および関連する MFC クラスを使用して、ActiveX コントロールと Active ドキュメントを記述できます。 CInternetSession、CFtpConnection、CAsyncMonikerFile などの MFC クラスを使用し、FTP、HTTP、gopher などのインターネット プロトコルを利用して、ファイルや情報を取得できます。

このセクションの内容

• インターネット関連の MFC クラス

• 項目別のインターネット情報

• タスク別のインターネット情報

• インターネット上の Active テクノロジ

• WinInet の基礎

• HTML の基礎

関連項目

• インターネット上の ActiveX コントロール

• インターネット上の非同期モニカー

• Win32 インターネット拡張機能 (WinInet)

• MFC インターネット プログラミングの作業

• アプリケーションのデザイン上の検討事項

• MFC アプリケーションの作成

• インターネット アプリケーションのテスト

• インターネット セキュリティ

• DHTML コントロールの ATL サポート

詳細情報のための Web サイト

Microsoft インターネット テクノロジの詳細については、「ネットワークとインターネット」を参照してください。

World Wide Web Consortium (W3C) は、HTML、HTTP、CGI、およびその他の World Wide Web テクノロジの仕様を公開しています。

その他のインターネット ヘルプ

Windows SDK の OLE セクションには、OLE プログラミングに関する追加情報が含まれています。 この情報では、MFC クラスを通じてではなく、Win32 WinInet 関数を直接使用する方法について詳しく説明しています。 また、インターネット テクノロジに関する概要情報も含まれています。