Win32 インターネット拡張機能 (WinInet)
インターネット クライアント アプリケーションは、Gopher、FTP、HTTP などのインターネット プロトコルを使用してネットワーク データ ソース (サーバー) から情報にアクセスするプログラムです。 インターネット クライアント アプリケーションは、サーバーにアクセスして、天気図、株価、新聞の見出しなどのデータを取得できます。 インターネット クライアントは、外部ネットワーク (インターネット) または内部ネットワーク (イントラネットとも呼ばれる) を介してサーバーにアクセスできます。
MFC には、インターネット クライアント アプリケーションを作成するための Win32 インターネット拡張機能 (WinInet) が含まれています。 MFC は、これらのインターネット拡張機能を標準の使いやすいクラスのセットにカプセル化します。 Win32 関数を直接呼び出すことによって、または、MFC WinInet クラスを使用して、WinInet クライアント アプリケーションを作成できます。
Microsoft Win32 インターネット関数 (WinInet) は、インターネットを任意のアプリケーションの不可欠な部分にするのを支援します。 WININET.DLL に含まれる新しい関数は、HTTP (ハイパーテキスト転送プロトコル)、FTP (ファイル転送プロトコル)、および Gopher を使用したインターネットへのアクセスを簡略化します。
次のトピックでは、インターネット クライアント アプリケーションを作成するプロセスについて説明します。
次のトピックでは、一般的な WinInet タスクを実行する手順を示します。