Message.AuthenticationProviderType プロパティ
メッセージのデジタル署名を生成するのに使われる暗号プロバイダのタイプを取得または設定します。
Public Property AuthenticationProviderType As _
CryptographicProviderType
[C#]
public CryptographicProviderType AuthenticationProviderType {get; set;}
[C++]
public: __property CryptographicProviderType get_AuthenticationProviderType();public: __property void set_AuthenticationProviderType(CryptographicProviderType);
[JScript]
public function get AuthenticationProviderType() : CryptographicProviderType;public function set AuthenticationProviderType(CryptographicProviderType);
プロパティ値
CryptographicProviderType 値の 1 つ。既定値は RSA_FULL です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | AuthenticationProviderType プロパティを設定できませんでした。
または フィルタ処理されたメッセージ キューが、 AuthenticationProviderType プロパティを無視します。 |
解説
通常、メッセージに関連付ける暗号サービス プロバイダを指定するために外部キューを使用する場合は、 AuthenticationProviderType プロパティを使用します。外部キューに送信されたメッセージと、外部キューからメッセージ キューに渡されたメッセージの両方のデジタル署名を検査するには、認証プロバイダ名と、暗号プロバイダ (認証プロバイダ) の認証プロバイダ タイプをメッセージ キューに指示する必要があります。
メモ メッセージ処理では RsaFull だけが使用されます。
メッセージを送信するときには、必ず AuthenticationProviderType プロパティと ConnectorType プロパティの両方を設定してください。またコネクタ タイプが設定されていない場合、メッセージ キューはメッセージが送信されたときに認証プロバイダ名を無視します。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
Message クラス | Message メンバ | System.Messaging 名前空間 | Authenticated | UseAuthentication | ConnectorType | AuthenticationProviderName | Authenticate | CryptographicProviderType