IFormatter.Context プロパティ

シリアル化および逆シリアル化に使用する StreamingContext を取得または設定します。

Property Context As StreamingContext
[C#]
StreamingContext Context {get; set;}
[C++]
__property StreamingContext get_Context();__property void set_Context(StreamingContext);
[JScript]
function get Context() : StreamingContext;function set Context(StreamingContext);

プロパティ値

シリアル化および逆シリアル化に使用する StreamingContext

解説

このプロパティの値は、 ISerializable または ISerializationSurrogate を実装する任意のオブジェクトに渡されます。 StreamingContext は、データのシリアル化先 (シリアル化の場合) またはデータの逆シリアル化元 (逆シリアル化の場合) を示します。 ISerializable を実装するオブジェクトは、 Context の値に応じて送信するデータを変更できます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

IFormatter インターフェイス | IFormatter メンバ | System.Runtime.Serialization 名前空間