Formatter メンバ

Formatter 概要

パブリック プロパティ

パブリック プロパティBinder 派生クラスでオーバーライドされると、現在のフォーマッタと共に使用する SerializationBinder を取得または設定します。
パブリック プロパティContext 派生クラスでオーバーライドされると、現在のシリアル化に使用する StreamingContext を取得または設定します。
パブリック プロパティSurrogateSelector 派生クラスでオーバーライドされると、現在のフォーマッタと共に使用する ISurrogateSelector を取得または設定します。

パブリック メソッド

パブリック メソッドDeserialize 派生クラスでオーバーライドされると、作成時にフォーマッタに結び付けられているストリームを逆シリアル化して、そのストリームに初めにシリアル化されたグラフと同一のオブジェクトのグラフを作成します。
パブリック メソッドEquals (Object から継承されます) オーバーロード。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。
パブリック メソッドGetHashCode (Object から継承されます) 特定の型のハッシュ関数として機能します。ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。
パブリック メソッドGetType (Object から継承されます) 現在のインスタンスの Type を取得します。
パブリック メソッドSerialize 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに、指定したルートのオブジェクトのグラフをシリアル化します。
パブリック メソッドToString (Object から継承されます) 現在の Object を表す String を返します。

プロテクト コンストラクタ

プロテクト コンストラクタFormatter コンストラクタ Formatter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロテクト フィールド

プロテクト フィールドm_idGenerator 現在のフォーマッタと共に使用する ObjectIDGenerator を格納します。
プロテクト フィールドm_objectQueue 残されたシリアル化対象のオブジェクトの Queue を格納します。

プロテクト メソッド

プロテクト メソッドFinalize (Object から継承されます) オーバーライド。 Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。

C# と C++ では、ファイナライザはデストラクタ構文で表現されます。

プロテクト メソッドGetNext フォーマッタの内部の作業キューから、次のシリアル化対象のオブジェクトを返します。
プロテクト メソッドMemberwiseClone (Object から継承されます) 現在の Object の簡易コピーを作成します。
プロテクト メソッドSchedule 後でシリアル化するために、オブジェクトをスケジュールします。
プロテクト メソッドWriteArray 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに配列を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteBoolean 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに Boolean 値を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteByte 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 8 ビット符号なし整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteChar 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに Unicode 文字を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteDateTime 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに DateTime 値を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteDecimal 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに Decimal 値を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteDouble 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに倍精度浮動小数点数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteInt16 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 16 ビット符号付き整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteInt32 派生クラスでオーバーライドされると、ストリームに 32 ビット符号付き整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteInt64 派生クラスでオーバーライドされると、ストリームに 64 ビット符号付き整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteMember 受信したデータの型を検査し、適切な Write メソッドを呼び出して、既にフォーマッタに結び付けられているストリームへの書き込みを実行します。
プロテクト メソッドWriteObjectRef 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームにオブジェクト参照を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteSByte 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 8 ビット符号付き整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteSingle 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに単精度浮動小数点数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteTimeSpan 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに TimeSpan 値を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteUInt16 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 16 ビット符号なし整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteUInt32 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 32 ビット符号なし整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteUInt64 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに 64 ビット符号なし整数を書き込みます。
プロテクト メソッドWriteValueType 派生クラスでオーバーライドされると、フォーマッタに既に結び付けられているストリームに、指定された型の値を書き込みます。

参照

Formatter クラス | System.Runtime.Serialization 名前空間