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グループ チャット コンポーネント

トピックの最終更新日: 2009-05-07

Microsoft Office Communications Server 2007 R2 グループ チャット サーバーは、Office Communications Server Standard Edition および Office Communications Server Enterprise Edition の両方におけるオプションのサーバーの役割の 1 つです。グループ チャット サーバーでは、永続的なチャット セッションがサポートされます。グループ インスタント メッセージング (IM) とは異なり、Office Communications Server のグループ チャット セッションは長く続き、進行中の会話に含まれるすべてのメッセージ、ファイル、Web リンク、およびその他のデータを伴います。

グループ チャット サーバーは、次のコンポーネントで構成されます。

  • 3 つのサーバーの役割 (Lookup Server、Channel Server、Web サービス) を実行するチャット サーバー
  • グループ チャット データベース
  • グループ チャット活動をアーカイブするためのコンプライアンス サーバー (コンプライアンスが要求される場合)
  • コンプライアンス データベース

グループ チャット サーバーには次の要件があります。

  • グループ チャット サーバーを展開する前に、Office Communications Server 2007 R2 を展開する必要があります。
  • 各チャット サーバーおよびコンプライアンス サーバーには、Office Communications Server 2007 R2 によって使用されるものと同じ証明機関 (CA) から発行された証明書が必要です。
  • グループ チャットでサポートされるデータベースの照合順序は、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS のみです。
  • 追加要件およびコンプライアンスに関する要件の詳細については、「グループ チャット」を参照してください。

グループ チャットのトポロジには次の考慮事項が適用されます。

  • チャット サーバーとグループ チャット データベースは、別のコンピュータにインストールする必要があります。
  • コンプライアンス サーバー (展開する場合) は、チャット サーバーとは別のコンピュータにインストールする必要があります。
  • 小規模な展開では、グループ チャット データベースとコンプライアンス データベースを共有データベースとすることもできます。
  • グループ チャットは、最大 2 台のグループ チャット サーバーを追加して (合計 3 台のサーバー構成) 拡張できます。