RegisterForPromptedSave メソッド

最終更新日: 2015年3月9日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

Web パーツが変更された後に、ユーザーがそのページから移動した場合、またはページがサーバーにポストされた場合に、変更を保存するかどうかを Web Part Page Services Component (WPSC) からユーザーに確認する方法を提供します。

RegisterForPromptedSave (IsDirtyCallbackFunction, SaveCallbackFunction, Param)

パラメーター

パラメータ

説明

IsDirtyCallbackFunction

ページがアンロードされたときに呼び出される関数へのポインタです。true が返されると、WPSC は SaveCallbackFunction を呼び出します。

SaveCallbackFunction

Web パーツのプロパティを保存する関数へのポインタです。

Param

オプション。IsDirtyCallbackFunction および SaveCallbackFunction に渡されるパラメータです。これらの関数で必要となる任意のデータを含むことができます。

コメント

このメソッドを使用すると、1 つまたは複数の Web パーツが変更されてからページがアンロードされたときに、ユーザーへの確認を複数回でなく 1 回だけ行うようにすることもできます。

例 1 : Microsoft Visual Basic Scripting Edition

コード

WPSC.RegisterForPromptedSave Getref("myChangedFunction"), Getref("mySaveFunction"), "param"

例 2 : Microsoft JScript

コード

WPSC.RegisterForPromptedSave(myChangedFunction, mySaveFunction, "param");

必要条件

Applies to: WPSC オブジェクト

関連項目

その他の技術情報

WPSC (Web Part Page Services Component) オブジェクト モデル