stagingdb : Planning コマンド ユーティリティ操作

更新 : 2009-04-30

stagingdb コマンドを使用して、アプリケーション ステージング データベースとアプリケーション データベースの間でデータを同期します。ステージング データベースの使用の詳細については、「Data integration process」を参照してください。

構文

ppscmd stagingdb [switches]

コマンド スイッチ

パラメータ

パラメータ 必須 説明

/server <ServerUri>

接続先サーバーの URI を指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。

/path <Path>

ステージング操作のスコープを定義するオブジェクトへのパスを指定します。

/operation <Operation>

ステージング データベース操作を指定します。選択肢は、CreateStaging、RefreshStaging、SynchronizeData、LoadDataFromStaging です。

/collection <Collection>

×

コレクションを指定します。選択肢は、Synching Dimensions、Models、Synching and loading Associations です。

/currentsite <CurrentSite>

×

読み込むデータの所有者サイトを指定します。このスイッチは、ディメンションを読み込むときに LoadDataFromStaging を指定する場合にのみ使用します。

フラグ

次のフラグは、stagingdb コマンドと共に使用して、サーバーに対する追加の指示を指定します。

フラグ 説明

/NoValidation

このスイッチを指定すると、データを読み込むときの検証をスキップします。

戻り値

なし

最初の例では、アプリケーションに関係するすべての関連付けを同期する方法を示します。2 番目の例では、アプリケーションに関係するすべての関連付けを読み込む方法を示します。

アプリケーションに関係するすべての関連付けの同期

ソース ステージング データベースをターゲット ステージング データベースに復元した後、データをアプリケーション データベースに同期する必要があります。次のコマンド ラインは、stagingdb コマンドを使用してすべての関連付けを同期する方法の例です。

ppscmd stagingdb /operation synchronizedata /server https://localhost:46787 /path alpine_ski_house /collection associations

アプリケーションに関係するすべての関連付けの読み込み

ターゲット アプリケーション データベースに関連付けを読み込む前に、bsp_DI_ResetSystemColumnsForAssociations ストアド プロシージャを実行する必要があります。このストアド プロシージャは、BizSystemFlag の値を 0 に、また BizSystemErrorDetails の値を NULL にリセットします。明示的に BizSystemFlag を 200 に設定して読み込む行を指定し、bsp_DI_ConvertLabelColumnToMemberIdForAssociation ストアド プロシージャを実行する必要があります。_DI_ResetSystemColumnsForAssociations 次のコマンド ラインは、stagingdb コマンドを使用して関連するアプリケーションのすべての関連付けを読み込む方法の例です。

ppscmd stagingdb /operation loaddatafromstaging /server https://localhost:46787 /path alpine_ski_house /collection associations

関連項目