exortdimension : Planning コマンド ユーティリティ操作

更新 : 2009-04-30

exportdimension コマンドを使用して、ディメンション メンバ データまたは階層データを CSV ファイルにエクスポートします。

メモメモ :

このコマンドを使用するには、モデル管理者ロールのメンバである必要があります。

構文

ppscmd exportdimension [switches] <path>

コマンド スイッチ

パラメータ

パラメータ 必須 説明

/server <ServerUri>

×

接続先サーバーの URI を指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。

/application <AppLabel>

×

開くアプリケーションを指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。

/site <SiteLabel>

×

開くモデル サイトを指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。

/dimension <DimLabel>

×

インポートするディメンション オブジェクトを指定します。/dimension を指定しなかった場合、モデル サイト ディメンション全体がエクスポートされます。

/hierarchy <HierarchyLabel>

×

インポートする階層オブジェクトを指定します。/hierarchy が指定されている場合、パスはファイル名である必要があります。/hierarchy が指定されていない場合、フラットなディメンション メンバとすべての階層がエクスポートされます。

/encoding <FileEncoding>

×

CSV ファイルのファイル エンコードを指定します。既定値は UTF8 です。Planning コマンド ユーティリティのオンライン ヘルプにエンコードの一覧があります。

フラグ

次のフラグは、exportdimension コマンドと共に使用して、サーバーに対する追加の指示を指定します。

フラグ 説明

/AllIds

メンバ ID、シーケンス番号、およびソース メンバ ID をエクスポートします。

/ID

メンバのメンバ ID をエクスポートします。

/Sequence

メンバのシーケンス番号をエクスポートします。

/SourceId

メンバのソース メンバ ID をエクスポートします。

/NoDataType

出力に列のデータ型を含めません。

/StructOnly

ディメンション構造のみをエクスポートします。メンバはエクスポートしません。

戻り値

なし

注釈

既定の Planning Business Modeler 設定を使用するには、まず Planning Server に接続し、次に、アプリケーションとモデル サイトへの接続を作成する必要があります。[接続] ウィンドウで、アプリケーションの [既定値に設定] チェック ボックスをオンにします。

エクスポートするために指定するフォルダ パスは、既存のパスである必要があります。このコマンドでは新しい場所は作成されません。ディメンションとディメンションの階層は、別の CSV ファイルとしてエクスポートされます。ディメンションのメンバ ビューは CSV ファイルとしてエクスポートされません。

メモメモ :

importdimension コマンドまたは Planning Business Modeler のメンバの読み込みタスクを使用して、エクスポートされた CSV ファイルをインポートする場合は、そのメンバ プロパティが以前に "ディメンションのメンバ" 型として作成されている場合を除き、ディメンション プロパティのすべてのメンバが文字列プロパティとして作成されます。

これに対する回避策でありベスト プラクティスは、Planning Business Modeler を使用してディメンション内のすべてのプロパティを作成することです。次に、Planning Business Modeler を使用するか importdimension コマンドを実行して、メンバを読み込みます。

次のコマンド ラインは、exportdimension コマンドの使用例です。

ppscmd exportdimension /app myapp /site mysite /dim mydim “c:\PPS2007"

要件

ファイル エンコードは、ISO-8859、UTF8、UNICODE、または ASCII を使用できます。8 ビット文字エンコードでは、ISO-8859 を使用します。

関連項目