migrate : Planning コマンド ユーティリティ操作

更新 : 2009-04-30

migrate コマンドを使用して、テスト環境から運用環境へ移行する場合など、ある環境から別の環境へアプリケーションを移行します。PerformancePoint Planning アプリケーションの移行の詳細については、「テスト環境からの Planning Server データの移行」を参照してください。

重要重要 :

フォーム テンプレートが Microsoft Office Excel で開かれている場合は、移行エクスポートでファイルの読み取りが行われません。この場合、移行エクスポートを正常に完了できません。

構文

ppscmd migrate /export /server <uri> /application <app> <directory>

ppscmd migrate /import /server <uri> <filename>

コマンド スイッチ

パラメータ

パラメータ 必須 説明

/server <ServerUri>

×

接続先サーバーの URI を指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。

/application <Label>

×

開くアプリケーションを指定します。既定値は Planning Business Modeler で使用される値です。エクスポートするアプリケーションのラベルを指定します。インポートの場合、アプリケーションはエクスポートで作成されたファイルの内容から特定されるため、指定する必要はありません。

フラグ

次のフラグは、migrate コマンドと共に使用して、サーバーに対する追加の指示を指定します。

フラグ 説明

/Export

ソース アプリケーションから移行ファイルを生成します。

/Import

エクスポートされたアプリケーションと同じラベルを持つアプリケーションに移行ファイルをインポートします。

戻り値

なし

注釈

移行されるデータは、構造化メタデータ (すべてのモデル サイト、モデル、ディメンション、およびメンバ セット定義を含む)、計算ルール、セキュリティ ロール、フォーム テンプレート、およびカレンダーです。

migrate コマンドを使用するコマンド ラインの例を次に示します。

ppscmd migrate /export /server http://sourceserver:46787 /app a1 c:\migrations\20070101

ppscmd migrate /import /server http://targetserver:46787 c:\migrations\20070101\a1.xml

関連項目