[全般] プロパティ ページ、レポート (レポート マネージャ)
レポートの [全般] プロパティ ページを使用すると、レポート定義の名前変更、削除、移動、または置換を行うことができます。また、このページを使用して、リンク レポートを作成することもできます。レポートの作成者または変更者、および変更日時の詳細がページの上部に表示されます。
このページを開くには、レポートを選択し、ページ上部の [プロパティ] タブをクリックします。または、詳細ビューに [コンテンツ] ページが表示されている場合、次のプロパティ ページのアイコンをクリックします。
オプション
[名前]
レポートの名前を指定します。名前には、少なくとも 1 つの英数字を使用する必要があります。また、スペースおよび特定の記号を使用することもできます。名前を指定するときに、; ?: @ & = + , $ * < >" / を使用しないでください。
[説明]
レポートの説明を入力します。この説明は、レポートへのアクセス権を持っているユーザーの [コンテンツ] ページに表示されます。[リスト ビューで非表示にする]
ユーザーがレポート マネージャでリスト ビュー モードを使用している場合にレポートを非表示にするには、このオプションを選択します。リスト ビュー モードは、レポート サーバーのフォルダ階層を参照するときの既定のビュー形式です。リスト ビューでは、アイテムの名前および説明がページ内で横に並んで表示されます。別の形式として、詳細ビューがあります。詳細ビューでは、説明が省略されますが、アイテムに関するその他の情報が表示されます。リスト ビューでは項目を非表示にできますが、詳細ビューでは項目を非表示にできません。アイテムへのアクセスを制限するには、ロール割り当てを作成する必要があります。[編集]
レポート定義の読み取り専用コピーを抽出する場合にクリックします。このファイルは、コンピュータに定義されているファイルの関連付けに応じて、Visual Studio または他のアプリケーションで開きます。ほとんどの場合、レポートは XML ファイルとして開きます。開くコピーは、最初にレポート サーバーにパブリッシュされた元のレポート定義と同一です。レポートのパブリッシュ後にレポートに設定されたプロパティ (パラメータ、データ ソースのプロパティなど) は、開くファイルに反映されません。
レポート定義を変更して、新しいファイルとして共有フォルダに保存し、そのレポート定義を新しいアイテムとしてレポート サーバーにアップロードできます。レポート定義を Visual Studio (または他のアプリケーション) で開いているときに加えた変更は、レポート サーバーには直接保存されません。変更したレポートをレポート サーバーにパブリッシュするには、ファイルをアップロードする必要があります。
[更新]
現在のレポートに使用されているレポート定義をファイル システム上の .rdl ファイルに記述された別のレポート定義に置き換える場合にクリックします。レポート定義を更新する場合、更新の完了後にデータ ソースの設定を再設定する必要があります。[リンクの変更]
リンク レポートに別のレポート定義を選択する場合にクリックします。このオプションは、レポートがリンク レポートである場合に表示されます。レポートがリンク レポートの場合、このプロパティを設定してレポート定義を置き換えることができます。[適用]
変更を保存する場合にクリックします。[リンク レポートの作成]
クリックすると、[新しいリンク レポート] ページが開きます。このページ、およびリンク レポートの詳細については、「[新しいリンク レポート] ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。[削除]
レポート サーバー データベースからレポートを削除する場合にクリックします。レポートを削除すると、関連するすべてのレポート履歴、およびレポート固有のスケジュールとサブスクリプションが削除されます。レポートがリンク レポートに関連付けられると、リンク レポートは無効になります。[移動]
レポート サーバーのフォルダ階層内でレポートを再配置する場合にクリックします。このボタンをクリックすると、[カタログ アイテムの移動] ページが表示され、新しいフォルダの場所でフォルダを参照できます。詳細については、「[<ItemName> を移動] ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。