VMM ライブラリの構成

  • [アーティクル]

適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1

Virtual Machine Manager ライブラリは、ライブラリ サーバーに保管されたファイルベースのリソース (Sysprep スクリプト、ISO イメージ、バーチャル ハード ディスクなど) や、VMM データベース内にあるバーチャル マシン テンプレート、ゲスト オペレーティング システム プロファイル、およびハードウェア プロファイルへのアクセスを提供するカタログです。また、使用していないバーチャル マシンをこのライブラリに保管することもできます。

このセクションの内容

  • よく寄せられる質問: Virtual Machine Manager ライブラリ
    Virtual Machine Manager ライブラリの構成、ファイルの管理、表示についての問題 (保管されたバーチャル マシン、バーチャル マシン テンプレート、ハードウェア プロファイル、ゲスト オペレーティング システム プロファイル)、Windows PowerShell スクリプトの実行、および Windows Server 2008 フェールオーバー クラスタから構成される高可用性ライブラリ サーバーの追加に関してよく寄せられる質問への回答を確認してください。
  • ファイルベースのリソースのライブラリへの追加
    バーチャル マシンおよびテンプレート (バーチャル ハード ディスク、ISO イメージ、およびスクリプトなど) の作成に使用する構成ブロックを VMM ライブラリに追加する必要があります。ライブラリを構成するには、ライブラリ サーバーを追加し、VMM でのインデックス作成に必要なライブラリ共有を指定します。すべてのライブラリ共有は、定期的に更新されます。追加したファイルへのアクセスを即時に取得するには、ライブラリの更新を手動で実行します。このセクションでは、ライブラリ サーバーやライブラリ共有を追加する手順、ライブラリ共有やサーバー上で手動でライブラリの更新を実行する手順、ライブラリ グループを作成する手順、暗号化されていないファイル転送を有効にする手順、およびライブラリ内のファイルに対してプロパティを設定する手順を説明します。
  • ファイルベースのリソースのライブラリからの削除
    バーチャル マシンまたはテンプレートで使用されているファイルがある場合、これらのファイルが削除されないようにするには、ファイルベースのリソースは VMM を使用して削除することをお勧めします。このセクションでは、リソースを一時的に無効にする手順、ライブラリからリソースを削除する手順、ライブラリ共有を削除する手順、およびライブラリ サーバーを削除する手順を説明します。
  • Windows PowerShell スクリプトの表示と実行
    VMM 2008 では、Windows PowerShell スクリプトをライブラリに保管する場合、ライブラリ ビューでこれらのスクリプトを表示または実行できます。このトピックでは、スクリプトの表示および実行手順を説明します。