ダイアログエディタ

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

ダイアログエディタを使用すると、ダイアログボックスリソースの作成や編集ができます。

ダイアログボックスまたはダイアログボックステンプレートを新規作成する場合の最初のステップの 1 つは、ダイアログボックスにコントロールを追加することです。ダイアログエディタでは、コントロールを特定のサイズ、形状、または配置に収まるように調整したり、ダイアログボックス内での操作のために移動したりできます。また、コントロールは簡単に削除できます。

ダイアログボックスをテンプレートとして格納すると、後で再利用できます。また、ダイアログボックスのデザインと実装コードの編集の間の切り替えも簡単です。

さらに、ダイアログエディタでは、単一または複数のコントロールのプロパティを編集できます。タブオーダー、つまり Tab キーが押されたときにコントロールがフォーカスを取得する順序を変更したり、ユーザーがキーボードを使用してコントロールを選択できるように、アクセスキー (キーの組み合わせ) を定義したりできます。事前に設定されているアクセスキーの一覧については、「ダイアログエディタのアクセラレータキー」を参照してください。

ダイアログエディタでは、ActiveX コントロールなどのカスタムコントロールを使用することもできます。さらに、フォームビュー、レコードビュー、またはダイアログバーも編集できます。

ダイアログエディタのトラブルシューティング

ヒント :
ダイアログエディタをさまざまな状況で使用している場合は、マウスの右ボタンをクリックすると、頻繁に使用するコマンドのショートカットメニューを表示できます。

マネージプロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージプロジェクトにリソースファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。