方法 : クエリを実行する
スクリプトまたはクエリを記述した後、通常はそれを実行して結果を確認します。クエリを実行する前に、適切なデータベースとサーバーに接続していることを確認する必要があります。接続していないときにクエリを実行しようとすると、接続を求めるメッセージが表示されます。
Transact-SQL エディタでクエリを実行するには
Transact-SQL (T-SQL) エディタでクエリを開きます。エディタの起動方法については、「方法 : Transact-SQL エディタを起動する」を参照してください。
[データ] メニューの [T-SQL エディタ] をポイントし、[SQL の実行] をクリックします。
キーボード ショートカットを使用してクエリを実行する場合は、F5 キーを押します (または、Ctrl キーを押しながら E キーを押します)。
ツール バーからクエリを実行する場合は、[SQL の実行] をクリックします。
ショートカット メニューからクエリを実行する場合は、T-SQL エディタ内で右クリックし、[SQL の実行] をクリックします。
接続しているデータベースに対してクエリが実行されます。結果が返されるまでの時間は、クエリの複雑さ、データベース サーバーの負荷、およびデータベース サーバーの仕様によって異なります。
クエリの実行のキャンセル方法については、「方法 : 実行中のクエリをキャンセルする」を参照してください。
クエリ結果の表示方法については、「クエリ結果の概要」を参照してください。
複数のステートメントを含むスクリプトまたはクエリから 1 つのステートメントを実行するには
T-SQL エディタでクエリを開きます。エディタの起動方法については、「方法 : Transact-SQL エディタを起動する」を参照してください。
エディタで、実行するステートメントを強調表示します。
T-SQL エディタ ツール バーの [SQL の実行] をクリックします。
強調表示したステートメントが、接続しているデータベースに対して実行されます。結果が返されるまでの時間は、いくつかの要因によって異なります。このような要因には、クエリの複雑さ、データベース サーバーの負荷、データベース サーバーの仕様などがあります。
前述の手順で説明したように、キーボード ショートカット (F5 キーまたは Ctrl + E キー)、ツール バー、またはショートカット メニューを使用しても、強調表示したステートメントを実行できます。
クエリの実行のキャンセル方法については、「方法 : 実行中のクエリをキャンセルする」を参照してください。
クエリ結果の表示方法については、「クエリ結果の概要」を参照してください。
セキュリティ
スクリプトおよびクエリは、アクセスされるサーバー、データベース、およびデータベース オブジェクトに対する適切なアクセス許可がある場合にだけ実行できます。たとえば、データベースに対してストアド プロシージャを実行するアクセス許可がない場合、ストアド プロシージャを呼び出すスクリプトは失敗します。
スクリプトの全体または一部を実行するためのアクセス許可が不足している場合は、結果ペインの [メッセージ] タブと [エラー一覧] ウィンドウにエラーが表示されます。
参照
処理手順
チュートリアル: 簡単な Transact-SQL スクリプトの作成と実行
その他の技術情報
Transact-SQL エディタでのスクリプトの分析と実行