方法 : ファイルおよびファイル グループを追加する
各データベースには既定のファイル グループがあり、このグループには少なくとも 1 つのファイルが定義されていますが、データベース プロジェクトに対しては、追加のファイル グループやファイルを定義できます。追加のファイル グループを定義して使用することにより、データベースのパフォーマンスを向上し、データベース オブジェクトのバックアップおよび復元方法をより適切に管理できます。 詳細については、「ファイルおよびファイル グループの概要」を参照してください。
.gif "メモ") メモ : |
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データベース プロジェクトからファイル グループを削除する場合は、その変更を新しいデータベースに配置できます。 ただし、同じ変更を既存のデータベースに配置すると、その変更は無視されます。 |
ファイル グループを追加するには
ソリューション エクスプローラで、ファイル グループを追加するデータベース プロジェクトを展開します。
[スキーマ オブジェクト] ノード、[Database Level Objects] ノード、[ストレージ] ノードの順に展開します。
[ファイル グループ] フォルダを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しい項目] をクリックします。
[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで、[カテゴリ] の [ストレージ] をクリックします。
[テンプレート] の [ファイル グループ] をクリックします。
[名前] に、新規ファイル グループに割り当てる名前を入力します。
[追加] をクリックします。
ファイル グループがデータベース プロジェクトに追加され、新しいエントリがファイル グループの一覧に表示されます。 Transact-SQL (T-SQL) コード エディタが開き、新しいファイル グループの定義が表示されます。
データベース プロジェクトをビルドして配置すると、更新対象のデータベースに新しいファイルとファイル グループが作成されます。
ファイル グループにファイルを追加するには/ログ ファイルを追加するには
ソリューション エクスプローラで、ファイル グループを追加するデータベース プロジェクトを展開します。
[スキーマ オブジェクト] ノード、[Database Level Objects] ノード、[ストレージ] ノードの順に展開します。
[ファイル] フォルダを右クリックし、[追加] をポイントして、[新しい項目] をクリックします。
[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで、[カテゴリ] の [ストレージ] をクリックします。
[テンプレート] の [ファイル グループ ファイル] または [ログ ファイル] をクリックします。
[名前] に、新しいファイルに割り当てる名前を入力します。
[追加] をクリックします。
ファイルがデータベース プロジェクトに追加され、T-SQL エディタが開き、そのファイルの定義が表示されます。
(省略可能) ファイルのプロパティを変更します。
たとえば、プロジェクトの配置時にファイルが作成される際のファイル グループを指定できます。
メモ :特定の構成が必要な場所にプロジェクトを配置する場合は、パスに対して MSBuild 変数を使用できます。 たとえば、PRIMARY ファイル グループのファイルの既定値である $(DefaultDataPath)$(TargetDatabase).mdf を指定できます。 次に、コマンド プロンプトで MSBuild 変数の値をオーバーライドします。 このような値をオーバーライドする方法については、「データベースのビルドおよび配置の概要」の「コマンド ラインの構文」セクションを参照してください。 .dbproj ファイルを更新して、各ビルド構成の MSBuild 変数の値を追加することも可能です。 詳細については、「MSBuild プロパティ」を参照してください。
[ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。
データベース プロジェクトをビルドして配置すると、更新対象のデータベースに新しいログ ファイルとファイル グループが作成されます。