配置でのカスタム動作の管理
カスタム動作エディターを使用すると、インストール終了時にターゲット コンピューターで実行する動作を追加できます。 たとえば、サーバー コンポーネントを特定のメッセージ キューに関連付けるプログラムを追加できます。
カスタム動作は、配置プロジェクトへの追加前に、.dll ファイルや .exe ファイルとしてコンパイルするか、またはスクリプトやアセンブリとして任意のプロジェクトに追加する必要があります。 アクションは、インストールが終了したときだけ実行できます。
注意
カスタム動作でスクリプトを実行することは推奨されません。 エンド ユーザー コンピューター上でのスクリプトの実行は信頼性が低く、不明な状態になる可能性があります。 Windows インストーラーでのスクリプトのデバッグは困難であるのに加えて、ウイルス対策ソフトウェアによってスクリプトがウイルスと見なされ、スクリプトが無効にされることもあります。 詳細については、「カスタム動作でのエラー処理」を参照してください。
エディターには、インストールの 4 つのフェーズである [インストール]、[確定]、[ロールバック]、および [アンインストール] に対応するフォルダーがあります。
カスタム動作は、エディターに表示される順序で実行されます。 カスタム動作の順序は、マウスによるドラッグ、または [編集] メニューの [切り取り] コマンドおよび [貼り付け] コマンドで変更できます。
このセクションの内容
トピック |
説明 |
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インストール時に実行するカスタム動作を指定する方法と、カスタム動作の実行順を指定する方法について説明します。 |
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Visual Studio に含まれるカスタム動作の追加方法について説明します。 |
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カスタム動作にエラー処理コードを追加する方法について説明します。 |
関連項目
トピック |
説明 |
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カスタム動作を作成して、インストール後にユーザーを Web サイトに送る方法を説明します。 |
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カスタム動作エディターで使用できるプロパティについて説明します。 |
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配置エディターの起動方法を説明します。 |
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ファイル システム エディターについて説明します。このエディターでは、プロジェクト出力、ファイル、およびその他の項目を配置プロジェクトに追加したり、これらの項目をターゲット コンピューターのどの位置にインストールするかを指定したりできます。 |
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レジストリ エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターのレジストリに追加するレジストリ キーと値を指定できます。 |
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ファイルの種類エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターでのファイルの関連付けを設定できます。 |
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ユーザー インターフェイス エディターについて説明します。このエディターでは、ターゲット コンピューターにインストールするときに表示される定義済みダイアログ ボックスのプロパティを設定できます。 |
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起動条件エディターについて説明します。このエディターでは、インストールを正常に実行するための条件を指定できます。 |
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セットアップと配置に関する新しい機能を説明します。 |